ちょうど折り返し地点の年齢に達した。
過去を振り返りつつ、先々にも思いを馳せている。
過去は変えられない。振り返るのは同じ失敗を先々で繰り返さないためだ。
日本人の平均寿命は、男性で約81歳、女性で87歳とのこと。
あくまで平均であり、2024年時点での数字。
私は、この先、日本人の平均寿命はどんどん低い年齢になっていくと思っている。
現代人は昔の人のようには長くは生きられないのではないか。
医療技術は進歩していくだろうが、その進歩のスピードよりも健康が損なわれるスピードの方が速いだろうと危惧している。
日本人の体質にあわない食生活、ストレスだらけの社会……
親や祖父母たちのように年を重ねていける気がしない。
4,50代でバタバタ斃れていく人間が多くなり、平均寿命を引き下げるのではと、そんな気がしてならないのだ。
そのうちに、年を取ることが健康の証になる、そんな時代が来るのではないだろうか。
医療の発達してなかった昔では年を取ることができることは目出度いとされ、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿とお祝いしたものだった。
年を取るということは「有難い」ことなのだ。
それと、「おかげさま」でもあると思う。
医療が発達し、昔だったら死んでいた病気でも死ななくなった。それは医療を発達させてくれた先人たちの「おかげ」、医療従事者の方々の「おかげ」だ。
「おかげさま」であり、老いていけることは「有難い」のだ。



